
ネットショップ開業をしたけれど、住所の記載はしないといけないのか?
個人情報を出すのに抵抗がある方がいるかと思いますので
ネットショップ開業に住所記載が必要なのかどうかや
なるべく、住所を公開しないようにするにはどうしたらいいかなどを話していきます。
ネットショップに住所記載は義務化されている

特定商取引法によりますと、本名や住所、電話番号の記載は義務とされております。
本名を公開するのに抵抗があった場合でも偽名を使わずに公開する必要があり、
住所は自宅と事務所を同じ場所にしている場合でも記載しなくてはなりません。
女性の一人暮らしや家庭を持っている方など、
個人情報を公開するのに抵抗がある方が多いかとは思いますが
本名や住所、電話番号の記載は義務となっておりますので、
「諦めた方がいいのか・・・?」という質問に関しては、
そこで諦める必要はなく、他にも方法があります。
住所記載に抵抗があるならバーチャルオフィスを利用しよう

バーチャルオフィスとは、住所や電話番号を貸してくれるサービスのことです。
個人の住所を公開することに抵抗がある方は、
KarigoやNAWABARIなどバーチャルオフィスを検討してみるといいでしょう。
CMでも有名なBASEというネットショップサービスは、
2019年からNAWABARIと提携しているそうなので、気軽に使いやすいですね。
【参考URL:https://ecnomikata.com/ecnews/24546/】
匿名での配送ができるサービスがある

匿名配送ができるサービスがあり、
・メルカリの匿名配送サービス
・ヤフオクの「ゆうパック・ゆうパケット」
・ラクマの「かんたんラクマパック」
・ヤマト運輸ではクロネコメンバーズ
などを使うことで、匿名で配送をすることができます。
住所を公開する必要もなく、相手に住所を知られることを防ぐことができるので
安心して取引がしやすいサービスです。
まとめ

まとめると、
ネットショップ開業に住所の記載は義務化されておりますが
バーチャルオフィスを利用することによって、自宅住所の公開を避けることができます。
また、メルカリやヤフオクなどの匿名配送サービスを使えば、第三者に住所を知られることがなく
安心して取引をすることができます。
バーチャルオフィスはお金がかかるので、
少しでも金銭面が気になる方は、最初はメルカリやヤフオクを使い様子をみるといいかもしれません。
ぜひ、ネットショップ開業の参考にしてみてください。